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2013年06月29日

富士山登頂②

初夏の紫外線を侮ってはいけません。

耳まで日焼けして皮がまるっと剥けました(笑)

顔のほてりを鎮めるために一生懸命スキンケアしてたら

お肌がトゥルントゥルンになりました(爆)

ではでは・・・・


明けて6月23日 朝4:00

二人とも予定よりも早く目が覚めた。

「もう、起きようか・・・・・。」

遠足を直前に控えた子供となんら変わらない(笑)

きっと入山したくてうずうずしていた。

今回の工程はと言うと・・・


富士山登頂②

富士宮ルート

・新六合目から新七合目までの
 直線距離が約700m

山小屋
頂上:頂上富士館
九合五勺:胸突山荘
九合目:万年雪山荘
八合目:池田館(衛生センター)
七合目:山口山荘
新七合目:御来光山荘
新六合目:雲海荘、宝永山荘


登り5時間  下り3時間ってとこだろうか・・・・

富士宮山口からがこんなに手ごろに登れるなんて思っても見なかった。


サクッと支度を終えて・・・・いざ!
富士山登頂②


山頂ではもう御来光が見えている事だろう。
富士山登頂②


5:00 クライムオン(岳の読み過ぎ・・・)
富士山登頂②


何と言っても既に2400mなのである。

昨夜、夜入りしたのは身体を高山に慣らすためだった。

えっ?宴会したかったんだろうって?

何を言う・・・・決してそんなことはない汗
富士山登頂②


登り始めて20分ほどで六合目に到着する。

とにかく出だしはゆっくり、ゆっくり歩を進めた。

それでも呼吸が乱れる、上手くリズムがつかめない。

高山病を防ぐために息を深く吐く事が大事と何かに書いてあった。

色々な呼吸法を試したが、ヒッヒッフーが一番しっくりきた・・・・・・・・♪

「産みの苦しさってやつか・・・・・」


座布団1枚・・・・w    だが実際に腹式呼吸が大事なのである。
富士山登頂②


ここで長めに休憩を挟んだ。

たった20分で長めの休憩・・・・・それほどまでに僕らは慎重に慎重を重ねた。

なんせ、二人にとって今日は特別な日にしたかったし・・・・。

そう、未体験の高度で何が起きるのか皆目見当がつかないのが本音だった。
富士山登頂②


新七合目を目指す。 カメラを向けると自然に親指が立つkou氏。

これも見当のつかない富士の力なのだろうか・・・・・・
富士山登頂②


登山者はそれほど多くないように思えた。

むしろ、丁度良い具合だ。
富士山登頂②



富士山登頂②


新七合目からみた眺望・・・・・既に迫力満点だった。

来てよかったと思わされる。
富士山登頂②






ここまでは割とアッサリだった。

しかし先はまだ長い。
富士山登頂②


途中下山者とすれ違う。

御来光を見てから降りてきたのだろう。

そう言えば夕べも弾丸組がたくさんいたようだった。


徐々に太陽の日差しも強くなってきた。
富士山登頂②


真直ぐ登る訳ではないのだが結構急斜面である、山肌も赤くなってきた。
富士山登頂②


ふと下を見てみると先ほどまで大きく見えていた山がすっかり小さくなっていた。

なんだかジオラマを見ているかのようで不思議な気持ちになる。
富士山登頂②


気がつけば残雪があちこちにある。

風が吹くと寒い。

アウターを着たり、脱いだりが結構せわしなかったが必要なことだ。
富士山登頂②


七合目
富士山登頂②


ここでも少し長めに休憩をとり軽く食料を補給。

気にするほどではないが後頭部に軽い頭痛と平衡感覚が取れないもどかしさを感じた。

これが酸欠か?

より一層ヒッヒッフーをしっかりやらねば・・・・・・
富士山登頂②


山の上と言うよりは空の上といった方がしっくりくる。

この高度感はかなり素敵だった。
富士山登頂②


足場は土ではなく、すっかり溶岩石でしかも固い。

ソールのしっかりした靴底の厚い靴が必要だと思った。

危うく足首を負傷しそうになったがすんでのところで何とか持ちこたえてくれた。

多少痛んだが、問題はなさそうだ。

八合目に向かうこの登山路は少々デンジャラスである。
富士山登頂②


誰かが言った。

「早く登らないと雲が上がってくるぞ!」

確かにそんなふうにも見えた。

しかし、焦ってはいけない、ペースを守ることが最も大事な事のように思えた。
富士山登頂②


この岩肌・・・・・・・どこかで・・・・・・・・?

そうだ、ウルトラQの・・・・・・えっと、何だっけ・・・・・・・くっ、最近物忘れが・・・・・いや、酸欠のせいだきっと・・・・・

手を幽霊みたいに前に垂らしてピョンピョンするやつ・・・・・・

kou氏にその格好をして見せた。
富士山登頂②


「ピグモンでしょ!」

「正解ビックリ!!」

僕らはここをピグモンの道と名付けた。・・・・・・・・・・ホント?
富士山登頂②


済み切った青空のもと、八合目が見えた。

途中確かに動悸が苦しくなること数回、

その度にお互い声を掛け合って立ち止まり呼吸を整えるとおさまった。

なんて言うか平地でマスクをしたまま全力疾走したような感じだった。

そう、たくさん空気を吸いたいのに吸えない・・・・・みたいな。
富士山登頂②



富士山登頂②


今回はピーナッツバージョンにしてみた。

本当に山にはかりん糖がよく合う(と思っているのは自分だけかも)。
富士山登頂②


梅雨時期にこんな好天に恵まれるとは思っても見なかった。

感謝である。

風がなければ暑いくらいだった。
富士山登頂②


上の方には登山道にも雪が残っているのが見えた。

どうやらここからが本番らしい・・・・・・。。。。
富士山登頂②




ヒヒフ・・・・・・じゃなかったつづく・・・・・・。


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